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知らない方が多い？！バリアフリーリフォーム減税
今回は、意外と知らない？！バリアフリー減税についてご紹介いたします。今お住まいの在来浴室をユニットバスに改修したり、プラスでトイレリフォームをされた方で、所得税を納付されている方が確定申告をすると、例年7万円～15万円程度、所得税が戻ってきています。下のチェック欄で減税の対象になるかどうかチェックしてみて、1月1日～12月31日までに工事完了した分は、翌年2月からの確定申告をしてくださいね。これはご自身で確定申告までに書類をそろえる必要があります。
減税額はいくらになるか、試算してみましょう！
同じシステムバスリフォームでも、工事内容によって減税額は大きく変わります。減税対象となるのは、
➀段差解消
②入り口の幅を広げる
③手すりを付ける
④床を滑りにくくする
など、バリアフリーに必要な工事です。減税対象工事を多く取り入れて、安全安心なリフォームをしませんか？
※システムバスの交換工事の場合は減税対象とならないことが多いのでご注意ください！
試算例その１ システムバスにリフォームで、９万円の減税
試算例その２ トイレリフォームは、手すりや床材でポイントＵＰ
ここがポイント このトイレリフォーム単体では、標準的な工事費用の合計が364,370円で、50万円に満たないため減税対象となりませんが、浴室リフォームと組み合わせることによって、減税が適用されます。
浴室工事＋トイレリフォームの予想合計減税額
試算例その１（浴室）91,000円＋試算例その２（トイレ）36,000円＝減税予定額 127,000円
バリアフリーリフォーム減税チェック欄 ※すべてにあてはまる方が、所得税控除の対象となる可能性があります。
□リフォーム工事をされる住宅は、工事契約者ご自身が所有者で、かつ、居住されている住宅ですか？
□ご契約者が以下のいずれかに該当しますか？
➀５０歳以上の方（工事完了の年の１２月３１日までに５０歳になる方も対象）
②介護保険法の要介護または要支援認定を受けている方
③障がいのある方
④親族（６５以上または②か③に該当する方）と同居している
□工事契約者様ご自身が所得税をお支払いですか？
※その年分の所得が3,000万円以下であること
□リフォーム工事後の床面積は５０㎡以上ですか？
※バリアフリーリフォーム後の家屋の床面積の2分の1以上が自己の居住用である家屋であること（併用住宅の場合）
□次のいずれかの工事をおこないましたか？
➀在来浴室をシステムバスにリフォーム
②トイレリフォーム+システムバスリフォーム
③トイレ工事で【便器取替＋ドアを引き戸や折れ戸に交換＋手すりを設置＋滑りにくい床にする】すべてをおこなった
④通路等の拡幅、階段の勾配の緩和、屋内の段差の解消、出入り口の戸の改良、滑りにくい床材への取替
※減税を受けるには、➀～④のような工事の金額が、５０万円以上になることが必要です。（実際の工事費ではなく、標準的な工事費用）
□リフォームで補助金を給付される方は、「標準的な工事費用の合計」から補助金の給付金額を引いた額が５０万円を超えますか？
※介護保険や自治体の助成金など
確定申告までにそろえる書類
➀確定申告書
②（家屋の持ち分を共有している方は）住宅特定改修特別税額控除の計算書
③工事完了後の家屋の登記事項証明書
④（要介護・要支援認定を受けている方は）介護保険の被保険者証の写し等
⑤（補助金を給付される方は）給付額がわかる書類
⑥（給与所得者の場合は）源泉徴収票
⑦増改築等工事証明書
※その他、マイナンバーカードなど、必要書類の詳細は管轄の税務署にお問合せください。
増改築等工事証明書を発行するために必要な書類
□登記事項証明書（リフォーム工事後に法務局で取得したもの）
□工事請負契約書のコピー
□見積明細書のコピー
□設備機器等の明細と図面
□工事前後の写真
□住所、氏名、年齢、工事完了年月日
□左記⑤の方は給付金額書類のコピー
まとめ
みなさま、いかがでしたか？バリアフリーリフォーム減税についてご紹介しました。その他には、補助金を活用したリフォームも杜プラスに遠慮なくお気軽にご相談ください！今なら、資料請求やお問い合せをいただいた皆さまへ、杜プラスのジッパーポーチもプレゼント！お役に立てたら嬉しいです。
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