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中学受験で親ができる自宅リフォーム
こんにちは。杜プラスです。
今回はリビング学習ではかどる家族の快適空間についてご紹介します。
今月からいよいよ中学入試がスタートしましたね。中学受験成功のためにも欠かせない自宅・家庭での学習ですが、親があれこれ言って嫌々勉強させてしまうのではなく、「自学」できるお子様に育てることが重要だそうです。先日、テレビ放映の「二月の勝者」が終わり、いよいよラストスパートとなりました。
リビング学習はちょっとした工夫で
過去に中学受験を控えたお客様が「よくリビング学習はよいと聞くけれど、本当のところどうなのだろう？」と疑問に思われて、「少しでも自宅学習ができる環境になるならば、実践してみる！」ということでLDKリフォームをお手伝いさせていただきました。親として、少しでも子どもの勉強への意欲を引き出したり、集中して取り組むための環境を整えたり、リビングでの上手な学習を行うための住まいの工夫を考えますよね。また、勉強道具の片付けや収納場所など、塾からの大量の教材とプリントの整理から収納のお困りごとにも解決できるようご提案しました。
初めに、リビング学習となると、「ダイニングテーブルで学習する。もしくは、リビングに学習できるレイアウト、スペースを設ける。」ことになります。手軽に出来るのはダイニングテーブルからではないでしょうか？
ただ教材とプリントの収納に困ってしまいます。そのため、ダイニングテーブルに近い位置で収納場所を確保します。また、子供部屋とリビングとの位置関係と距離が重要になります。出来れば、子供部屋はリビングを通る、もしくは接していた方が無難だと思います。家族が集うリビングを必ず通れば、お子様のお顔も必ず見れて、様子をうかがえますよね。
ダクトレールで２灯づかい
今回は、ダイニングテーブルでの学習を選択されたお客様に、ダイニングテーブル上の天井にダクトレールを設置して、ペンダントライトと組み合わせてスポットライトを取り付けました。ダクトレールはレール上であれば照明を自在に動かすことができて、生活スタイルの変化にも柔軟に対応するため、最近では採用されることが増えています。
➀使いたい照明器具があること
②勉強する際に明るさを確保したい
よって、照明の色も重要であり、LDKと言えば、寛ぐ場所・リラックスする場所で長時間滞在するため、落ち着きのあるオレンジっぽい温かみのある『電球色』でしたが、ペンダントライト照明は、太陽の明るさに最も近い自然な『昼白色』に変えて、いきいきした雰囲気になり、自然な明るさになりました。
そして、集中力を高めるのに最適と言われている昼光色をスポットライトで調整しました。照明位置と角度も変えられて便利です。青みがかった光の色は脳を覚醒させる効果があるようです。勉強時間以外はリラックスするため、調光機能のある照明や主照明のダウンライトとの併用すればよいですね。
ちょっとした工夫で大がかりなリフォームをすることなく解決できそうです。
今回はダイニングテーブルでの学習ということで照明のお話で終わっちゃいますが、住宅の間取りや収納にキッチン対面の効果（受験の終盤はお弁当づくり！）などあらゆるリビング学習をはかどるための工夫もありますよ。
中学受験生と保護者も、これまで中学入試にチャレンジするための準備や受験勉強を継続していくうえで、大変な苦労と心配があり、不安も感じ…時には喧嘩になったりと。しかし、共に学びを止めないための工夫やモチベーションの維持、動機付けと努力を続けていかなければならない…本当に大変です。
○画像はお客様からご提供
（対面キッチン側から撮影）
まとめ
今回は、『リビング学習するための照明工夫』をご紹介しました。
受験生には、最後まで自分の可能性を信じて、諦めずに頑張ってほしいです。そして、健康管理が大切なので親の出番です。本当に親子の受験ですね。風邪を引かないように気を付けて、実力を発揮できることを祈っています。ガンバレー受験生！
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