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春日市マンションリノベーションプロジェクト、工事の様子。
こんにちは。杜プラスです。
お待たせいたしました、前回の続き、春日市マンションリノベーションプロジェクト、JR鹿児島本線「春日駅」徒歩６分、西鉄天神大牟田線「春日原駅」徒歩９分、そして、春日原小学校前バス停徒歩２分に位置する築３１年マンションをリノベーション中です！春日公園も近く、永住する世帯に人気の高いエリアをこれからの住宅トレンドを意識しながら、「余裕のある暮らし/yutori」をコンセプトに基づいて設計しています。ゆったりとしたリビング空間でありながら、用途に合わせた余裕のある収納計画中。
もちろん、デザイン設計のみならず、環境にも配慮した住宅を実現させるため、省エネ性能へのリフォームも行ないますよ。どんな省エネ性能なの？工事中ではありますがご覧くださいませ。
第一種換気を採用
換気とは、屋外からきれいな空気を給気して、室内で発生した汚れた空気を室外に排気することです。室内には、住宅の建材や家具から出る物質をはじめ、タバコの煙や調理のニオイ、ホコリや湿気など、さまざまな空気の汚れが発生しています。換気によって汚れた空気を追い出してきれいな空気を取り入れることで、人も住まいも健康的に暮らせる環境をつくることが可能です。家族がいつも過ごすリビングや寝室、子ども部屋などの生活の中心から、きれいな空気を取り入れ、キッチンやトイレ、浴室など汚れた空気の発生しやすい場所から排気するように換気経路を設定します。
換気方法には、主に換気扇などで給気も排気も行う「第1種換気方式」と、給気口から自然に給気して換気扇で排気する「第3種換気方式」があります。給気と排気をセットでコントロールできる「第1種換気方式」がおすすめです。
今回のリノベーションでは「第1種換気方式」を採用。空気の出し入れをいずれも機械を通して強制的に行うシステム。外気を取り込む際に熱交換機を通し、室内の空気が持つ熱を使って外気を温めて（または冷やして）から室内にまた送り込む方法で室温を保ちながら換気ができるので、冷暖房を余分に使わなくて済む（つまり、エネルギー効率が良い）のが特徴となります。
↓熱交換気ユニットの設置中
↓空気の通り道となるダクトを設置中
【パナソニック 「換気のおはなし」ご紹介】（4分46秒）
ご参考動画：Channel Panasonic – Official
断熱材の採用（断熱リフォーム）
冬の寒さ、夏の暑さを当たり前だと思っていませんか？断熱性の高い省エネ住宅なら、夏は涼しく冬は暖かい快適な暮らしを実現することができます。もちろん、冷暖房効率が高まりエネルギー消費量をおさえられるため、年間の光熱費を減らすこともでき環境にも優しいのです。
今回のリノベーションでは、外気に接している部分、窓周りを含めた壁全体と最上階のため天井に断熱材を使用しています。（外気に接していないため床の断熱材はいれておりません。）部分的な断熱はあまり意味がないので、今回のような大規模改修のときに断熱材をいれることをおススメしています。
↓断熱材を入れたところ
今回は工事中の様子、主に「省エネ性能」に該当する部分の様子をご紹介いたしました。これからリノベーションやリフォームをする皆さまの参考になれば幸いです。また、少しずつ情報を発信していきますので、楽しみにお待ちくださいませ！
＼8月1日からオープンハウスとして現地での内覧会を開催予定です／
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